遅い、遅すぎる。が、どこかで書かなければならないので、今からでも。
投資家としてのスタイル、基本的な考え方について
なんで書かなかったのかは簡単で、書きたくなかったから。
書いていて面白いか、読んでいてすごく為になるかは疑問。
それよりもっと書きたいことがある…でもやっぱ書かないと。
いきなりだが、スポーツ選手について想像してみて欲しい。
必ず基本的なフォームを教えられるはずだ。
走るのなら、短距離であれ、マラソンであれ、走り方のフォームを習う。
野球でも、サッカーでも、他のスポーツでも、大なり小なりフォームは一応ある。
もっと身近なところで、会社に勤めれば、まず仕事以前に、出勤したらどうするか、必ず教わるはず。
「タイムカードを押しなさい」とか、まず何をしなさい等。
ボクの場合、会社に勤めていた頃は、だいたい10分ぐらい前までには、
所定の場所に山積みになっているノートPCを、自分の席に必要な数だけ持って行って、電源をつけておくことが、ルーティーンだった。
もちろん席にはメインのPCがあるので、それを稼働させておくのは当然。
今日は1日、この仕事をするから、その為にサブのPCが何台要るか、それぐらいは予め考えておく。
それをしないで、仕事が始まってから、「ああそうだ、あのPCが要る」などと見渡しても、もう他の人が使っている。
「それ使いたいんだけど」などと今更言っても、もうその人だって仕事を始めているわけだし、少なくともムッとはされてしまう。
これが就業前であれば、同僚と使いたいPCが被っても、ほぼ調整できる。
「あ、これ使いたいの？ じゃあいいや、俺こっち使うわ」と譲り合うだけのこと。
（もちろん、メインのPCが自分用にあるから、譲り合えるわけだけれども）
そうやって、時間になったら仕事を始められるようにしておきなさい、とまず言われた。
完全に余談だが、就業15分前には部屋にいろ、あまり早くに来て、PCをセッティングするなと。（度が過ぎることが多いとサブPCの融通が出来ず、同僚にも嫌われるし）
でも投資はどうだろう？
別にPCを何台おけとか、スマホでやるなとかはどうでもいい。
投資家が投資をする準備、フォームを決めるとは、
「まず何をしたいのか、何のためにどのぐらい金が欲しいのか、準備できる資金はいくらあるか」などを考えることと密接に関係があると思う。
もしも
「病気で海外で手術を受ける子供の為に、3ヶ月以内に手元の10万円を1000万にしたい」という人がここを見ているなら、それは、ここでは無理だから、他の手段を使うことをお勧めしたい。
でも、ボクはたまーにだけれど、投資について話をする機会があるのね。
そのとき、話を聞く人の多くが、「お金がほしい」としか言わない、考えていない。
今いくらあって、いつまでに、どのぐらい欲しいのか。
そう考えたのは、なぜなのか。
結局投資って、これが一番大切なのだと思う。
「何をどうする為に、どのぐらい欲しい」が基本であって、
これが無いと、投資に成功しようと、幸せになれないと思う。
（満足感や達成感が無いから、かなあ）
ボクは別に、出来るだけ多くの人に、ブログを読んでほしいとは、あまり思ってない。
それよりも、少数でも、自分のスタイルに合う人に読んでほしい。
じゃないと、読んでも参考にもならないのだろうし…。
あ、スタイル…年に10～30％儲けて、拡大していこうという考えです。
リスクがあってもいいから、もっと多く儲けたいという人は、そういう考えの人を探せばいい。
自分の手に乗らない人にまで、メソッドを提供できるなどと吹聴するのは
投資家ではなく、ただの詐欺師でしかないと思う。
