投資家の本懐

FX、不動産投資、その他投資全般について

マイルールとそこへ至る過程

ということで、FXのルールについて書こうと思う。

・通貨を選ぶ

まずは高金利通貨から。
といっても、そこまで高金利である必要は、必ずしもない。
ただ、スイスフランだの、北欧のいくつかの通貨だのなどは外して考える。

その上で、過去数十年ぐらいの通貨の値動きをざっと見る。
別に自動売買を作るとかではないので、ほんとにざっと見るだけでいい。


ボクが思うに、通貨には循環型と非循環型があるように思う。
基本的には非循環型には手は出さない、という考えから、

色々あるなかで、一部の通貨は排除する。
トルコリラとかトルコリラとか。

元々ボクは、豪ドルしか手を出していなかった。
最初の頃は、NZドルもやっていたが、結局これは
地理的理由もあり、豪ドルと似た動きになってしまうので
両方をやる意味がわからなくなり、やめてしまった。

レバレッジ
通貨には、下限があると仮定するのが、ボクの考え。

ドル円なら、アバウトに80円あたりが下限。
上限はまあ、120円ぐらいだが、今はそれをはるかに超えてはいるが…

上で言う豪ドルであれば、60~100が下限と上限。

ボクがFXを始めた理由自体が、いずれ現在のような円安の状況が来ると、
20年前から予想していたから。
結局のところ、アメリカが金利を上げざるを得ない事態になれば

日本はそれに追従しにくい状況でもあるのだから
円安にならざるを得ないわけで。
たまたまサブプライムやコロナがあったから、
これだけ持っただけのことという感想しかない。
このとき為替レートは、金利差という着眼点で動いてしまうから
ドル円の上限など、簡単に突破してしまう。
ちょっと横道にそれるが、ホントによく持ったものだ。

さて、高金利で循環型の通貨として、ボクが選んだのがメキシコペソ。
これが本当に循環型なのか、という点は、ちょっと問題もあるが、
選んだ一番の理由は、ドルへの連動性が高いという点。

結局のところ、円安ドル高になるという予想なので、
これは重要だと考えて、本当に循環型なのかという点は、目をつむったわけだ。

ただまあ、ドルの金利が上がれば、メキシコ経済がどうしようもない状況でない限り、
メキシコペソも上がる。
たとえ今のように上がらなくても、スワップもあるので、少し上というだけで、十分勝てる。
というわけで、下がったら買って、上がったら売るを繰り返しつつ
スワップを貰いながら、ずっと持ち続けていたことで、まあそれなりに
形にもなったわけである。
少なくとも、下がり続けるだけの通貨ではないから、持ち続けてさえいれば、なんとかなる、そこの判断は、今のところはまあ、正しいようではある。
節目として、少なくとも黒田総裁が変わるまでは、今の考えのままでいいんじゃないかなあ…と。

とまあ、そういうことではあるんだけれど…