投資家の本懐

FX、不動産投資、その他投資全般について

暴落は必ず?きます

今日は、暴落の話です。
主に株の話になるので、FXでどういう影響が出るのかは
明確にはわかりません。
(ま、ドルは下落するのでしょうが、果たしてリスクオフの円高が復活するのか?)

まず一点。

過去に書いたかなあ、書こうとして忘れてたかなあ?
アメリカの国民の借金が、えらいことになってます。

もし景気が悪くなったら…雇用に悪影響が出ますよね?
借金してる人がクビになれば、当然借金が返せなくなる。
じゃあ、雇用は? アメリカの失業率は悪くなっていないどころか、かなり良いじゃないか?

 

アメリカの大企業の動向
言うまでもないですが、思いっきりクビを切ってますよね?

Googleが、マイクロソフトが、規模は小さいですがアマゾンが…?
Twitter社? あれはまあ景気の動向というより、社内事情です。
(全社員の50%を減らす目標とか、正直アタオカっしょ)
で、この大手でクビになった人は、一部、中堅レベルの会社に行くわけです。
すると、上流から優秀な人が?入ってきた分
現社員の中から不要な人材を排出します。
(汚物みたいな言い方ですみません)

これが下へ、下へと進み、最後に底辺層で不要な人間が
新しい雇用を見つけられないとき、失業率は上昇するわけです。

まだ今、人材が上から下へ流れている最中だから、低い失業率に見えているわけです。


お金の流れ
M2(マネーサプライ)の話をしましょう。

用語は難しそうですが、内容はそれほどでもありません。


グラフで見るとわかるんですが、これ、コロナ後にかつてないほど
M2が急激に上がっています。

お金をバラまいたから、市場にお金があり余ったわけです。

そしてこれが、信じられないような勢いで低下した…。

金融不安やら、景気の先行き不安で、銀行がお金を貸さなくなったんですね。

銀行がお金を貸さない→雇用を調整する と、こういう流れです。

逆イールド問題

ここでBingチャットさんに、ちょっとまとめてもらいました。

 

アメリカの債務上限問題と逆イールドの関係性について簡単に説明します。

債務上限問題とは、米国政府が法律で定められた債務の上限に達し、議会が引き上げに合意しなければ、政府が債務返済を滞納する(デフォルトする)恐れがあるという問題です。デフォルトは米国の信用力を低下させ、金融危機や経済破綻を招きかねません。

逆イールドとは、通常は長期の債券の方が短期の債券よりも利回りが高いのですが、その逆になる現象です。逆イールドは、市場が将来の経済成長やインフレに悲観的な見方をしていることを示す指標とされています。

債務上限問題と逆イールドの関係性は、政府がデフォルトするリスクを織り込んだ短期国債(Tbill)の利回りが上昇し、長期国債(Tbond)の利回りよりも高くなることで生じます1。Tbillはデフォルトの影響を最も受けやすい資産と考えられるため、投資家はTbillを保有するにあたってより高い利回りを求めます。一方、Tbondは安全資産としての需要が高まるため、利回りは下がります。このようにして、TbillとTbondの利回り差が逆転し、逆イールドが発生します。

逆イールドは金融市場全体に波及し、米国の長期金利やドル相場に影響を与えます2。また、議会での合意形成に圧力をかける要因ともなります2。

以上が債務上限問題と逆イールドの関係性についての簡単な説明です。参考になれば幸いです。

 

はい、さすがです、優秀ですね。


過去の経験から、恐慌状態の前には、一旦逆イールドが起きています。

恐慌、暴落は、この逆イールドが解消されたときに起きると。

まあこれ、過去の経験則ですから、参考にはなりますが、論理的説明ではないです。

 

アメリカのオフィス空室率

この空室率が相当上がっています。

(余談だけど孫さん大丈夫なんかねえ)

空室率が上がれば、不動産価格も下落しますし(下落し始めてますもんねー)

オフィスに依存する色々な業務が、おかしくなってきます。

周りの飲食店とかは直接的にですし、服やら交通機関やらガソリンの需要など
徐々に減りはじめる要因になりそうです。
不気味さを増す要因ですね。

でも、これもまだ、そこそこのところに事務所を構えている企業の需要が
減っているということだと思うので、
すぐに大問題に直結はしません。

 

ボクの考える暴落のシナリオ

これまで見てきたとおり、市場の状態は最悪の部類です。

金融機関も、ボンボン潰れていますねー。

こういうときは、まだ良いんです。
皆さん、警戒感を持っていますから、対処も早いわけで。

もうそろそろ一段落ついたかな?と油断する頃、ドカーンと落ちると考えています。

そこで気になるのは、「レバレッジ」です。

コロナ中~コロナ後にかけて、補助金?ですか、バラまきましたね。

アメリカは一家庭あたり、あんなに撒いたのに、日本はこれでいいのか?」などと
野党が演説してたりするかもですが、実際、撒きすぎたんじゃね? とは思います。

で、配られたお金は、当然消費に回りましたが
一部はレバレッジかけられてますよね?

金融商品を買ったり、自動車や不動産の頭金にしたり…
これらは全部レバレッジです。

特定の金融商品に対する問題は、ある程度、リーマンショックを経て
対処できるようになってきたかとは思います。

(債権にわけわからん危ういのを混ぜて、中身がわからないような商品を売ったりは、

今はあまりしていないと信じたいです)

が…一般の金融商品全般だと、そうも行きません。

ひとたび株の暴落が始まれば、一気に損失が生じ
他の金融商品を売却するとしても、これにもレバレッジがかかっているとしたら…?

ズルズルズルと、何段階も下落が続き、気がつけばみぞうゆうの大暴落なんてことも?

(軽口を叩くような内容じゃないか)

 

いつ暴落するか?

個人的に5月は大丈夫っしょーとは思っています。

おそらくですが、アメリカの債務上限問題も、何らかの形で解決もするでしょう。

でもそうすると、上に書いた逆イールドが解消される可能性がある。

当面は、逆イールド状態なので、一旦様子見しておきましょう。

ボクが前に言っていた、5月に売れ、あるいは5月前に売れ というのは
少しだけ早すぎましたね。
(言い忘れてたかしら?)

一応注釈しておくと、暴落のきっかけは、アメリカ発とは限りません。

ヨーロッパだって、あるいは中国だって、きな臭さはあります。

なんたって、青学の駅伝の監督が、AT1債で損こいて会見する時代ですから。


落ちたらどうする?
落ちる勢い次第で、ドル売りをするか考えます。

今からSを持つ必要もないでしょう。

とりあえず今は、ポジションをできるだけ減らして、下落時
あるいは下落後に動く。

改めて、株も買ってみてもいいなあ、などと思ったりも。


ちなみに…
ボクのメキシコペソは、7.6に届いた時点で、7円台は全て売りました。

その後7.7で、6円台も売り、7.8では5円台の一部と虎の子(でもないか)の
4円台も売りました。

(マネパのポジションなんだけど、口座閉鎖しちゃおうかな、なんて思って…)

後はまあ、5.3~5.5ぐらいが数枚ありますが、この辺りまで落ちたら面白いかなあ…

なんて考えてはいます。

 

で、このブログはしばらくお休みです。

だって、ポジションも売っちゃって、今のところすることは監視だけなんだもーん。