投資家の本懐

FX、不動産投資、その他投資全般について

日銀総裁決定以降

さて久々の更新でも

新総裁が決まってからの流れは予想通り。
アメリカ経済については、前回はちょっと極端に
インフレ抑制には8%までの利上げが必要と書いてみたが
まあこの辺りも予想通りだろう。
普通に利上げをすれば、このインフレは抑え込めるものではないし、
アメリカの経済もまた、言われているほど悪くもない。

予想外だったのは、ChatGPT。
この出現により、GoogleもBardを出す方針に変わり
さてこれからどうなるか。
まあ個人的には、20年もすれば、一番変わるのは
広告のありようだと思っているが、それはまた別の話。
まずは、個人で所有できるようなAIが出ることから…
などと考えていると、これが出そうな気配も。
個人スペックのPCなりスマホなりに、これが落とせるようになれば
一気に出来ることも変わる。

久々なのでついでに書いておきたい。
今の学習データは、ちと古いわけで。
現在のような、何でも答えるというチャットでなく
もっと簡単な質問について
リアルタイムで情報を拾ってきて、まとめて…
などになってくると、
いずれビッグデータなど、たいした意味をなさなくなる。
ボクが今、就活している学生だったら
とりあえず広告業界は辞めておきたいところ。
とは言っても本格的におかしくなるのはまだまだは先だからいいのだけれど。

とまあ、AIの話はここまでとして
問題点がひとつ。
2月以降はドルは上 と予想していたが
困ったことに、メキシコペソのレートが予想以上に上を行っている。
2倍ちょっとのレバレッジで所持していたポジションが
上から利確して行った結果として、1倍まで落ちてしまった。
予想では、7.5を超えて、再び下降すると考えていたが
もっと上を考えるべきだったかもしれない。
ひょっとすると、もう今年いっぱい7円以下では買えない?
まさかねー。
まあ、十分に儲かってはいるが、利確が下手なのはなんとかしたい。

これからの予想として
アメリカの経済情勢は、強い指標と弱い指標が入り混じるだろうと。
12月だったか、CPIが弱かったことで下落を始めたドルが
ここに来て逆に強い数字が出ている。

でもこれってなんか変じゃない?
12月当時より今の方が、多少でも景気は悪化してるはず。
なんといっても当時より利上げはしているのだから…。
ここらへんの答えとして
現在の指標が、景況感や景気を正しく反映していないからだと
ボクは以前から言っている。
そもそも現在の物価高って、景気の影響以外の要因の方が
大きいわけだし。
これでドルが一段と高くなれば、新興国のインフレが併せて加速し
色々とマズイことも起きて、年末あたりには
ドカーンと、とんでもない事態になりそう。


どうせ止まりはしないのだろうけれど
まず、指標とは実体のわかりにくい経済の「影」でしかない。
現在、為替がこの指標に、以前以上に振り回されすぎている。
この流れは、止まることはないので
無意味な上下は避けられない。
平常時ならともかく、現在のような混乱した状況では
ある意味こうなって当然。


ま、おらぁもう勝ち確だし、余計なことはしなければいいから
細かいことは知らんけどねー。


ただね、ドル円が150円近くで、メキシコペソが7.5だったのが
現在、136円で7.4。
何度も言うように、ちょっとペソが上がりすぎてはいる。

そろそろ従来の金融政策では対応できない状況が来て
ある種の世界恐慌に…ということもあり得なくはない。

まあいずれにせよ、何もなければ少なくとも5月までは
ドルは上目線でしょうかねえ。