投資家の本懐

FX、不動産投資、その他投資全般について

2023年の目標とか

本業の方が忙しく煮詰まっていて、ブログの方はさっぱりである。

FXの方はというと、個人、法人ともに
メキシコペソで、今回の下落で拾った最下層のポジションを1つ2つ残して
それ以外は6.92ぐらいで売り
6.9以下で拾いなおすという作業をしている。
売値、買値は指値で、それぞれチャートから線を引いて。
こういうとき、〇〇線はある程度目安になる。

利益が出ているポジションは売っているわけだから、口座のポジションはふたつともポジションは真っ赤っかで、現金の残高が増え続けている状態。

今年の見通し

米経済は、これから「軟着陸」は難しいと考えている。
(ありえないことはないが)
2023年は、中盤、ドル円で120円までならあり得るし
悪化の度合いによってはそれ以上もある。

他方、日本の金利はというと、さほどは上がらない。
というか、上げられない。
ここで金利を上げてしまえば、中小企業も立ち行かなくなるし、国債にも支障が出る。

金利は、場合によっては0.25でしばらく上昇する可能性もあるが
かといってすぐに下げる局面にもなりにくい。
日米の金利差は開いていくのに、為替は逆行するという場面もあるかと。

一方でメキシコペソはというと、ドルほどは下落しない。
ドルが落ちるということは、ドルを他の通貨に換金した結果であって
移行先は何も、円だけではない。
ユーロに替える人もいれば、メキシコペソに替える人もいる。
(面白そうなのはオーストリアドルだが)
そういう意味で、今晩の指標は、ある程度重要にはなる。
数字次第では、ドル1弱 の流れにもなりかねない。

物価高騰の一番の理由は、ウクライナ戦争にあると考えてはいるが
これがいつ終わるかは、神の味噌汁なわけで、
同様に中国のゼロコロナ政策も、緩和はされていくのだろうが
いつ、どうなるとも、予測がつかない。
(新規ビザ発給停止など、おかしなことも初めてしまったし)

他方で、日本でも半導体を改めて生産するという流れもあるようだが
「勝ち方」を忘れてしまった日本で、どこまで通用するかは疑問もある。

大きな流れとして考えているところでは
ドル円
2023年 120円まで
2024年 ???
2025年 150円を突破するか、または100円かそれ以下へ向かう

ボクは25年に160円以上と考えつつ、100円前後まで戻っても
年10%ぐらいは利益が出るようにと動いている。
(最悪でも、マイナスにはならないだろうと)

もし2025年にドル円が100円というシナリオで進むとすれば
ポジションで考えると、メキシコペソは5.6円ぐらい。
1枚あたり1万5千円のマイナスで、スワップが10000円

(2年超あるのだが、スワップも落ちるわけで)
差し引き5000円のマイナスだが、途中、ドル円の下落と、調整のときの利確売りを拾えば、10%は怪しくとも、まあ5%ぐらいにはなるだろう。
(現に今、現金資金の増加分>ポジションのマイナス は 概ね確保しているわけだし)
まあ、いずれにしろ本業の資金の1割程度しか外貨で運用していないのだから
FXの損益など、本業に比べれば 誤差でしかないが。

うーん…FXの比率をもっと上げてしまおうか?