どうも、書いても書いても、なんか残尿感がある。
（汚いたとえですみません）
ボクの考えはシンプルで
不動産には、やれる物件と、やれない物件があるだけ。
やれる物件とは、月々持ち出しがない物件。
やれない物件は、逆で、赤字になる物件。
やれる物件は、足踏みはするかもしれないが、死ぬほどのケガは負わない。
だから、どうしてもやりたい理由があるなら、やりなさいと。
・投資として見た場合の「やれる物件」
投資なら、初期投資を回収しなければならない。
FXや株なら簡単。売ればいい。
ところが不動産はそう簡単にはいかない。
売るのも大変だし、経費もかかる。
出来ればしっかりと、初期投資は、インカムで回収したい。
目安として、そもそも6年程度で回収の見込みがなければ投資としては失敗。
（そもそも値上がり期待なら別）
この6年、というのは人によってそれぞれで良いし、
それが投資での「個性」だと思う。
・自分に向いてるか、向いてないか
投資目線で、回る物件って、意外と落ちてはいる。
極端な例として、ボクも書いたし、多くの人も言っている。
「ボロ戸建て投資、いいよー（俺はやらんけど）」
300万を半年で500万にしたい。
まあ不可能ではない。あり得るライン。
じゃ、3000万を半年で5000万に出来るよね？
無理だと思います。
だって、DIYしないとしても、ボロ戸建てって
時間や手間を食うもん。
自分の時間を消費して、換金してるとこあるもん。
だから、全員に向いた投資とは思えない。
手間がかかる、不安がある、なんか嫌だ、等々
投資としてだけ見れば、成立しなくはないけれど
「俺、今、これをやる意味ってあるだろうか？」
と感じる物件は多い。
ボクがもし、数年後にボロ戸建てをやるとしたら
それは、味方が欲しい、という意味で、投資目線では
「どっちでも良いこと」の部類。
自主管理の経験を積みたい。
管理会社の幅を広げたい。
リフォーム会社との付き合いを広げたい、等々で
小さな仕事を任せてみたいなど…。
ここらへん、大家の会などで、仲間がいる人などは不要かも。
でもボクは、関東で大家の会の会合に出るのも交通費がかかるしー。
じゃあ不安は？
一番は擁壁かな？
ボロい擁壁の上に建っていれば、ボクの場合遠隔地なので
ちょっと大雨や台風が来るたびに、気になってしまう。
近くに住んでいれば、まだ雨の様子やらもわかるが
離れていれば、水害情報などを探してしまう。
なんか、そういうの、めんどくさい。
2番目は、入退去の多そうな物件。
それ込みで利益が見込めるとしても
「うわ、空いた」「ああ埋まってよかった」が多いと、気分が落ち着かない。
ボクは、3点ユニットの小さめの一人向けは、1棟も持っていない。
遠隔地で、気にしいなところがある自分は、精神的にあまり向かないかなあと思う。
無駄な苦労は負わない。
負ってもいい苦労は、少しずつ負荷をかけてみる。
そんなところかなあ？
