時間が空いたので、某動画を観ました。
毎回理路整然と、自分の考えを述べる方で。
要約すると
・不動産投資は、20年~30年の返済をともなう
日本も昔は金利が高かった時期もあるし、この間に金利が上がるリスクはあるよね。
・人口減少しているから、融資だと、田舎の物件は空きが目立つ可能性ある。
たしかに
1番目は概ねそのとおり。
リスクがある以上、それに対応出来ないと危険はある。
要は、あんまり拡大ばっか考えて借りまくるのは、危ないということ。
で、今日は2番目のお話。
10年~30年後、日本の街はどうなるだろうか?
これは、為替状況や、日本の政策でも変わる部分は大きい。
・労働人口はどうする?
どうしたって人口も、将来の労働人口も減る。これは確定。
海外労働者の数が、現状より減るかどうかは、為替次第。
移民を受け入れるかどうかは、政治次第。
移民受け入れが良いかどうかは別として、受け入れれば多少はここも緩和されるだろうし、人が増えれば、空室も多少緩和されるだろう。
(多少ね)
・地方はどうなるか
減らないわけはないのだが、無くなることはないだろうと。
人口がどうなろうと、富士山は無くならないし、海もそのまま。
そこへ行きたい、見たいという層は残るだろうし
宿泊施設などがあれば、そこで一定数は働く人は必要。
人口が減ったからといって、たとえば成田空港が無くなるだとか
輸送に必要な重要な港が消えることもないだろう。
ボクなりの考え
・コンパクトシティ構想
結局これが、最後に行きつくところか。
田舎は点に人が集まる
駅でもいい、山や海でもいい。
流動的なので扱いにくいが工場や大学でもいい。
(わりと簡単になくなるので)
ということで、私が選んだ物件はというと
郊外にある大規模な病院から徒歩圏の小さめのアパート。
問題点として、大きな病院がドンとあり、周囲に調剤薬局が多く、住宅が多いわりに、日用品などを買う施設が少なそう。
ということは、駐車場が必須。(1部屋1台分しかないが、まあいいでしょう)
融資については、金利が上がれば、全額返済すればいいじゃない という究極の選択。
さてFXについて。
メキシコペソは7.1円台で、ほんの少しだけ買い増し。
7.21ぐらいのを、今週末ぐらいに7.3で売れたらいいかなあ とは思っている。
現状気になっているのは、法人のFX口座。
融資に悪影響が出ないといいなあと。
ワールドカップの時期だからだろうが、多くの人が使っている
「マラドーナ効果」という言葉。
>→中央銀行が実際にアクションを取る前に経済に影響を及ぼす現象。
今、ドルが下がっているのが、ちょうどマイナスのマラドーナ効果が起きている状態。
CPIが悪い
→利上げ終わる?
→10年債が下がる
→ドルが下がる
なぜマイナスかと言うと、これにより米インフレを抑える力が弱くなるから。
だけど、ちょっと考えてほしいのは
FRBはまだまだ金利を上げますよ という事実。
上昇のスピードは落ちるかもしれないが、まだ上げざるを得ない局面。
ちょっとだけ現状は、先回りのし過ぎではないかと。
これが続くとボクのポジションがマイナスにとかいうポジショントークはなく
インフレが抑えられない可能性が高まるのはヤバイよねと。
それが高くなればなるほど、FRBは金利を上げるわけで。
なんというか、市場とFRBが逆を向いているなあと。
FRB「まだまだ金利上げるから」
市場「上げるペース落とすんだから、長期金利は下がって当然」
結果「金利上げてるのに10年債が落ちている。株も上を向いている」
これを見て、マズイ状況だなあと思うのは、ボクだけだろうか?
資本主義のマイナス面が、急に濃縮されて前面に出されているというか。
なんか、きな臭いっすよね?
いや、単純な話、ドル円が150円まで行っちゃってる時点で
十分に きな臭いのかも?