投資家の本懐

FX、不動産投資、その他投資全般について

過去と未来…今目指しているモノがしっかり言語化できない

目標を言語化出来ない、という悩みを、BingAIとバードに投げてみたところ
「ブログに書いてみれば」と。
はいはい、書いてみるとするかー。

というわけで、読み物編。
温故知新的自慢と失敗談。

過去、2000年ちょいかな?
「売ります買います」というコンセプトで、フリマのような場を
ネット上で作ったことがある。

これはとても反響が大きく、ビジネスになるとは感じたが…

「フリマって場の提供に料金を取るべきじゃなくね?」というのが当時のボクの考え。
さらに、登録商品は、全てボクが手動で入力。
「会員制にして、商品を各自で登録させたらすっごく楽だけど、それやると
登録商品のチェックが怪しくなる。公序良俗やらに反する物を勝手に登録されたくない」
と、意地になって手動一辺倒。

収入は広告のみ、商品登録は手動。
んで思った。
「あ、これ、アダルトサイトでも作って広告貼ってる方が楽じゃね?」と。

回避方法はいくらでもあった。
すぐに思いついたのは、今のメルカリのシステムだが
ボクの考えが合わない。
で、そのうちこれ、辞めてしまった。
他のサイトを作る方が効率が良かったし、仕事も貰えていたし…。

んで、今思うと、ボクは「ジモティー型」を目指そうと考えていたのだが、
今考えると大甘である。
メルカリとジモティーの利用者の「民度」の差。
ボクが目指そうとしていた世界は、民度が落ちる運命だったわけだ。
ま、メルカリのような会社が作れていたかも? などという後悔は全くない。
やはり考えが合わないから。ボク、意固地ですからー。
でも、メルカリの民度への考えは、中々絶妙だとは思う。

その後しばらくして、突然
「おら、通貨さ発行したいだ」と考えた。
まだビットコインが有名になるまで、数年以上前。
今で言う、独自通貨発行、マイニングしてうんちゃらかんちゃら である。
でもこれ、全く誰にも伝わらなかった。
あと、当時のボクが吠えたって、誰も乗らなかっただろうしー。

まあボク、ときどき発作のように、わけわからんことを吼えるクセがあって。

楽天が携帯電話をやるとき・・・。
「ああこれ、順序が違う」と強く思った。
まずやるのであれば、不動産だと。
物件を自前でも持ち、今ニフティーがやろうとしているように
スマホアプリを展開するなどもして、不動産の地ならしをある程度しないと詰まると。
ええ、基地局置くのに…詰まるよと。
ま、バンドも奪い合いだしー、あそこで取らなきゃ貰えなかったとかの
事情もあるのでしょう…どんまい。

ちょうどボクが独自通貨あああって吼えた数年後かなあ?
楽天経済圏」というのが言われるようになり
「そうそう、こういうの、こういうのを考えてたのよー」って思ったが
今思えば、あれが、楽天のピークだったんだろうなあ…。

で、ここ数年、発作のように沸いているのが「小商い」。
まあこれ、考えるようになってわりとすぐに
コロナが起きちゃったから…。
日本の空き家問題と、小商いは、相性が良いと。
また、小商いが増えていくことで、多少は、ほんの少しは
少子化の問題にも良い影響が出ると…。

でもこれも、ボクは甘かった。
「小商い」ってさあ、地域密着なんだよねー。
考えればわかること。
近所においしいと評判のコロッケ屋があるとしましょ。
だいたいさ、店が混んで、それなりに繁盛して…それで完結するよね。
このコロッケ屋が
「うちのコロッケは日本一だあああ」なんて
ネットで叫ばない。叫んでもメリットないし。
「冷凍して全国に配送する?」しませんよ。
そういうコンセプト、そもそも目指してないしー。

ある人が、建物が、小商いでそこそこ成功する。
ま、そこはHP作ったり、あるいは誰かが本を出したりはする。

でもたとえば、千葉のある点と、愛知のある点、さらに新潟なりのある点として
そこそこの成功例があるとして
この「点どうしが結びつく?」
そもそも「小商い」って、規模の拡張を目指すものじゃないしー。

そうするとさ、広く一般に認知されて、たとえば
あそこでイベントあるんだってー、なんて話題になるようなものでもないし、
「俺もやってみたい」などと多くの人が一考する選択肢にもならない。

ただ、ポツリポツリと成功例があって、細かいノウハウを持った人が
点在しているだけで、これが集結しない…。
それぞれの地域では、切磋琢磨して、成功例や失敗例は出ても、それが集約されない。

なんというか、閉じているんだなあと…。

まあこれを、どげんかできんもんかねえー。というのが
言語化出来ないボクの考え。

言語化出来ないと言ったわりには、なるほど書くうちに多少でも言語化も出来てはいるんだけれど…。

ボクの考えではね、ちっちゃい個人の士業さんが
一か所のテラスとかで開業してたら、いいなあ なんて。
同じテラスで、微妙に違うジャンルで住み分けは出来ていて
お客さんに「それ、隣の田中司法書士さんに頼んだらいいよー」なんて
言えば、イチイチ士業を探す手間が省ける。
実際俺、司法書士さんに「保険屋さんの知り合いいます?」って聞いたし。
(士業とはちょっと違うけどさ)
んで、お客が山田さんだとして
「山田さん、うちの界隈で全部頼むのなら、ある程度情報を共有しよかー?」
なんて提案もできる。

この考え、スタートアップのコミュニティーとかで
「うちはいろんな角度から相談できる要員がいますから、バックアップできます」的なの何だけど…
もっとちっちゃいのさあ、あってもいいと思うのよー。
そんなスタートアップとか、たいそうなものじゃなく。

ほら…秋葉原、電気街として有名になったのだって
神田が古本の街として有名になったのだって
そこへ行けば、同時に何店舗も見られるから でしょ?
その上によ、商売やってくと、悩みってあるわけよー。
助成金があ、とか、xxの許認可があとか…。
そういうのを情報を共有しながら…

いや、あるよ。xx合同事務所みたいの。
でもね、高いのよー。
ちんまい仕事投げても、わりと高いのねー。

で、まあボクは大家だから
コンセプトを提示して、住む人を、商売をする人を
賃借人につけるってことをしたいわけだけど…。

何をどう動いて、どこへ話を持ってって、誰に聞いたら進展するやら…。
そういうモノが作れたら、多少のメリットもあるだろうし
各士業の宣伝効果も、多少はありそうなんだけどねえ…。
まあ、効果は多少だし、リスクもあるでしょうけれど。