投資家の本懐

FX、不動産投資、その他投資全般について

日銀会見を聴きながら

月曜の嫌な雑務が幸運にも無くなり、代わりに土日に関東で一仕事しようか

などと企むも、微熱があるのが悩ましい。

 

朝からちょこちょこと仕事をし、スマホでポチポチとゲームをしつつ
総裁の会見を待つ。

と、電話などの対応をして気づくと、やはりというか
日銀の追加緩和修正見送りのニュースが…。
とりあえず、メキシコペソを10枚ロング。
8.6。会見中に決済し8.63。
レバレッジをしっかりかけて、100枚でも良かったのだが
こういう簡単に拾えるところが妙に甘く中途半端なのがボクの欠点か。

総裁の会見をライブで視るが、Youtubeの一般のコメントの程度がひどい。

一部ではアメリカがソフトランディングするという見通しが出てきているが
9月時点で個人ローンがぼちぼち限界。
10月から奨学金の返済が始まることで
一気に問題が紛糾すると思うのだが?

日銀がもし金利を上げるなら、1年前にすべきだった。
他国、主にアメリカ、そして中国がリセッションに入る可能性を考えると
現状では、来年、他国に合わせて金利を下げることが出来ない。
まあ元々ゼロ、マイナス金利なのだから、良いっちゃあ良いんだけど…
(ホンマはアカンねんで)

どうも思うのだが…
日本でもあった。
「奥さんがパートで20万ぐらいちゃちゃっと稼いで」だっけ?
「買い物は妻がしてるんで…」とかなんとか?
麻生? いや、黒田だっただろうか?

別に批判するつもりはないし
そもそも今は日本の話をしたいわけではない。
忙しいんだろうし、ま、そんなもんっしょ。
ただね、問題の根深さは発言の良し悪しではないし

アメリカにおいても、日本以上に「分断」がある。
富裕層は富裕層と集まり、そこの空気感を見ている。
アメリカの低所得層がどれだけヤバイ状況か
個人ローンの増大やら停滞率は見ていても
実感として肌では感じていない。
10月、11月の成り行き次第じゃ、ソフトランディングなんて
夢のまた夢なのに…。

とりあえず、修正しなくて良かったと…。
もしここでマイナス金利を止めて、来年ヤバくなったら
「やっとの思いでマイナス金利を止めたのに、半年やそこらで戻せるか」
などと、コンコルドなことを言い出すシナリオが見え隠れする。
いや、植田総裁はもっと賢いか?
いずれにせよ、全会一致とはならず、バタバタして…。

まあ、ヤバくなったとき下げられないのはマズイが
今上げるのも得策とは思えないので、他にどうしようもない。

黒田君が悪いとは言わないが、彼の任期が1年短かったなあ…。
流れが日本に向いてなかったというべきか…。

まあいずれにせよ、ボクはもっと
盗るべきところでしっかり盗ることを考えないと…。