最近になって注目しているモノがあります。
ドル円の理論価格 です。
どこが作ったとかどうやって作ったとか、なんかありますが
細かいことはいいやと。
この理論価格が、3/28から1円ちょっと上がり、130円後半から132円になっているんですね。
実際の価格は、130円台から、徐々に理論価格を追うように追従してきています。
3/28では、明らかに割安になっていたので、このときは買っても良かったのかな？
などとそのぐらいの雑感なら、わざわざブログで書く間でもない。
一方でかなり以前から恐怖指数もときどき参照しています。
こちらは29日から多少落ちている。
もしかして、理論価格はVIXを先取りしている？
いや、27日以前の恐怖指数は、もうちょっと高かったわけで
だんだん落ちてきているわけだから
その後、何もなければもう少し落ちるだろうとは予想できたが…。
理論価格が上がった後、恐怖指数が落ちたから
現実の価格が理論価格へ向かったのか？
あるいは、理論価格が恐怖指数が下がることを予測したのか？
理論価格の形成がブラックボックスっぽいので、
考察でわかることはこれぐらい。
（調べればもっとわかるかもしれないが、めんどくさいし）
あとは観察。
理論価格が変動したとき、遅れて恐怖指数が落ちるなら
恐怖指数がどうなるか、先取りする手がかりにもなるし
こうなると、理論価格で 安値であれば 買える。
（もちろん逆なら売れる）
逆に、理論価格が変動しても、恐怖指数が連れて変動することが少なければ
理論価格はそこまでアテにならない、ということになる。
結局、今回ドルが落ちたのって、いわゆる「事件」があったからなわけで。
ちょうど市況が不安感がある状態で、「事件」が起きたから
わりときれいに、リスクオフの円買い、みたいな流れになって。
でも、グズグズとくすぶっていた事件が、一応落ち着いてきて、多少ドルが上がったと。
まあつまり、恐怖指数が落ちれば、即応してドルが上がるのはわかりきったこと。
（言い方を変えているのに近いし）
だからこの理論価格が、恐怖指数を先取り出来ていれば…
あーめんどくさい。
誰か検証でもして、いけそうなら自動売買でも組んでくれねえかなあ。
